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プレートフィンヒーター加熱・乾燥装置用熱交換器

プレートフィンヒーター加熱・乾燥装置用熱交換器

プレートフィンヒーターとは?

プレートフィンヒーターは蒸気/温水/熱媒油にて空気を加熱するヒーターとして使用されます。 空調設備に使用されている蒸気コイル、温水ヒーターのほとんどは、エロフィン又はプレートフィンヒーターになります。
【プロセス空調用】に最適です。 

プレートフィンヒーターは、エロフィンヒーターよりフィン面積を多くなる為、その分管本数が少なくなりコンパクトで軽く安価に製作出来ます。現在はエロフィンヒーターより需要が多くなっています。

プレートフィンヒーターは、エロフィンヒーターと同じく、主として空気等(ガス体)の加熱を目的としたヒーターで空調器、乾燥設備、乾燥機器等に組み込まれ使用されています。

構造はチューブ(伝熱管)に各種金属の薄板をプレス(圧入)したコイルエレメントを管束(ヘッダー)に溶接加工等にて取り付け鋼板製ダクト型ケーシング内に納めたものです。

プレートフィンヒーター加熱・乾燥装置用熱交換器

☆設計ガイダンスは右画像をクリックしてください

プレートフィンヒーターは伝熱管内に蒸気、管外ケーシング側に空気又は、ガス体を通し空気やガスを加熱することを目的としています。
工場の乾燥ラインや加熱工程に使用され一般に蒸気コイルと呼ばれています。
家庭用空調エアコンを産業用として大型で高耐久性にしたものとイメージしてください。

 プレートフィンヒーターは、幅広い産業の生産プロセスで使用されています。粉粒体乾燥(スプレードライヤ)では乾燥造粒において、粒度・水分・粒子の形状・密度などきめ細かい乾燥プロセスがあります。医薬品、乳製品、飲料、食品、ポリマ、化成品、セラミック、有機物を含む媒体の公害処理装置等、幅広い熱風乾燥システムに適応した設計をしております。

プレートフィンヒーター【気密構造ダクト型タイプ】

写真は粉粒体機器に使用されるプレートフィンヒーターです。
縦型設計:伝熱管が地面に対して垂直、蒸気入り出口が天地になります(架台付き)
熱源は蒸気又は熱媒油を使用し、送風機とダクト接続され空気の昇温を行います。

プレートフィンヒーターは食品、医薬品、香料、顔料、鉱物、金属酸化物など幅広い原料の乾燥ライン、デシカント空調機(デシカント除湿機)再生/アフターヒーターとしても使用されています。
デシカント空調用では、出来る限りコンパクトなヒーター設計を行い、再生側ローターを短い時間で乾燥します。
勝川熱工では昇温条件、熱量計算、材質選定など乾燥機器の設計において高度な設計力と経験が必要な【プロセス空調用】に最適な設計を致します。

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プレートフィンヒーター【気密構造ダクト型 大風量タイプ】

写真は大風量に対応した大型のダクト型のプレートフィンヒーターです。
加熱蒸気/温水にて空気の昇温を行います。

大風量を必要とする塗工装置、作業場暖房、風洞実験装置などに使用されます。



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プレートフィンヒーター【気密構造ダクト型 低風量タイプ】 

写真のプレートフィンヒーターは比較的小風量に対応するものです。
ダクト型気密構造タイプを2台接続しています。
供給蒸気圧が低く、高い温度上昇が必要な場合、伝熱面積が多く必要となるので能力を満たす面積確保の為、プレートフィンヒーターを数台接続して使用することになります。 
写真の塗装はパイロジンLL#200にて行っています。

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プレートフィンヒーター【非気密構造 空調機内設置型】

写真のプレートフィンヒーターはAHU(エアハンドリングユニット)と呼ばれるビル、商業施設や工場、産業施設向け用の空調機に内蔵されます。

低圧蒸気、温水を利用し空気を加熱します。

気密性のある空調機内部に設置される為、ケーシングは気密性が必要ありません。
写真のような大型なものから小型のものまであらゆる空調機のプレートフィンヒーターを製作致します。

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プレートフィンヒーター【気密構造ダクト型 角丸ダクト一体型】

写真のヒーターは、塩化ビニル樹脂、シリコーン、ゴム製品、プラスチック乾燥成形、合成石英ガラス、マテリアル/鉱物精製プラント(モリブデン、バナジウム、セラミック原料、レアアース等)、の熱交換器として幅広く利用されています。
縦型のプレートフィンヒーターに角丸ダクトを接続、架台付き、デミスターフィルターのユニットとなります。

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プレートフィンヒーター【蒸気式空気予熱器】

写真のヒーターは、ダクトケーシング一体の気密構造型ヒーターユニットです。
ヒーターをユニットは引き出して修理、交換が容易な構造となっています。
各自治体のごみ処理施設、下水処理施設の汚泥乾燥などの大型施設の炉内空気予熱器として使用されます。
焼却前に炉内の温度を高め燃焼効率をあげ燃料費を節約します。
また、排熱を利用し、ボイラー給水用の温水を作るエレメントも設けエコマイザの機能を持たせています。

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プレートフィンヒーター【気密構造ダクト型 角丸ダクト一体型】

写真のプレートフィンヒーターは、熱回収施設けに設計製作され、流動床式ガス化溶融炉の熱交換器(押込空気用/二次空気用/白煙防止用等の空気予熱器)として使用されます。

気密構造ダクト型のプレートフィンヒーターに角丸ダクトを接続し架台付きとなり、現場での設置工事が容易な製品となっています。
ダクトには点検口付き、フィン面の汚れ確認、清掃が出来る構造となっています。

塗装仕様は各設備機器の塗装仕様に基づき製作致します。

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熱媒ヒーター(プレートフィン型) 【非気密構造 機内設置型】

熱媒ヒーターは熱媒油を利用し空気加熱を行います。
構造上、1台のヒーターで加熱と冷却を併用する事が可能です。
熱媒ヒーター使用の設備は運転コストが安くなります。
設備に高圧装置、安全装置、水処理等が不要となり、高温が常圧(循環ポンプ圧力程度)で得られます。また、凍結のおそれがなく水処理もいりません。
温度ムラなく均一な加熱が出来、液相で使用するため配管径が小さく、長距離配管の環境でも温度が下がりにくく精密な温度制御(温度、熱量のコントロールが自由)が出来ます。
しかしながら、熱媒ヒーターの製作には完璧な溶接が求められます。
ひとたび熱媒油漏れがヒーターから起こると現地修理が困難であり、深刻な事態となります。
熱媒ヒーターなら、設計製作に長年の知識と経験を持つ勝川熱工にお任せください。

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プレートフィンヒーター【高圧ガス加熱用シェル内蔵型】

写真の熱交換器は高圧ガスの加熱用として使用されます。
非加熱側は高圧ガス体となる為、プレートフィンエレメントは丸胴内に納められます。高圧ガス体の圧送に適した構造で設計しています。

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☆ケーシング気密構造と非気密構造の違いについて

プレートフィンヒーターやエロフィンヒーターは送風機から送られた空気の通路(ダクト)に接続される場合と、空調機内に設置されている場合に大別されます。
フイン付きの伝熱管(フィンチューブ)に加熱蒸気を通しケーシング内に風を送り、空気やガスの昇温を行います。
  
○気密構造 【ヒーターケーシング全周溶接】
  
エロフィンやプレートフィンヒーターのケーシング自体がダクトの役割をしている場合は、空気が漏れてはいけないので気密構造となります。
  
○非気密構造 【ヒーターケーシング ボルト接続】
  
エロフィンやプレートフィンヒーターがAHU(空調機)内に収められる場合は空調機自体が気密されているので、気密構造は必要なく非気密構造での製作となります。

勝川熱工では、用途や設備に適応した豊富な経験がございます。
熱交換器の性能トラブルや故障のリスクの軽減の為には【プロセス空調】の技術と知識を持った弊社におまかせください。

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