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繊維、紙・パルプ、そしてゴム・プラスチックといった「素材産業」において、木材チップからのスラリー除去、染色・抄紙工程での乾燥、樹脂成形での作動油の急速冷却などに熱交換器が用いられます。
これらの業界は莫大な熱エネルギーを消費するため、「工場全体での排熱回収」と「省エネ化」が事業の利益率と直結します。
当社は創業以来、蓄積された膨大なデータや高度な流体制御ノウハウと熱設計技術を駆使し、各工程で最適な熱交換器をご提案いたします。
また、老朽化した設備の「図面なきリプレイス(更新)」から、「工場全体での排熱回収」と「省エネ化」に最適な熱交換器の相談も承ります。
素材産業向け 製品ラインナップ

Shell & Tube
多管式熱交換器
円筒形の胴の中に多数の伝熱管を配置した、最も汎用性が高く堅牢な熱交換器です。[2] ゴム・プラスチック業界における射出成形機の作動油冷却や、金型の温調機において、高い耐圧性を活かして安定した冷却能力を発揮します。また、紙・パルプ工程における苛性ソーダ等の薬液加熱において、材質を最適化することで長寿命化を実現します。

Plate Fin
プレートフィン
密に並べた金属板(フィン)と管で構成される高効率な熱交換器です。高いフィンピッチ精度により、コンパクトながら広い伝熱面積を持ち、工場の乾燥用ヒーターや冷却・除湿用クーラーに幅広く使われています。

Gas-to-Gas Plate Heat Exchanger
プレート式(ガス×ガス)
複数枚の金属製プレート(伝熱板)を隙間を空けて重ね合わせ、その隙間に高温のガスと低温のガスを交互に流す仕組みの熱交換器です。2つのガスが直接混ざり合うことなく、プレート越しに効率よく熱だけを移動させることができます。
Our Strengths製品の特長
流体特性に合わせた最適設計
01
素材産業の廃液や廃水などには多量のスラリーが含まれています。
その影響で流体の粘度や成分が様々で「省エネ化」を図る施策となる
「排熱回収」による熱エネルギー再利用に使用する熱交換器に極めて
多様かつ高度な流体制御ノウハウと設計技術が必要となります。
創業以来、蓄積された膨大なデータと流体制御ノウハウと熱設計技術を
駆使し、素材産業特有の「扱いにくい流体特性」と工程に最適な熱交換器をご提案いたします。
排熱を「価値」に変える「省エネ・熱回収提案」
02
乾燥機やボイラーを多数稼働させる繊維・製紙工場は、莫大なエネルギーを消費すると同時に、大量の熱を大気や下水へ捨ててしまっています。
当社の専門エンジニアは、無駄に捨てられていた「排熱(排気ガスや排温水)」を有効活用するご提案を致します。
創業以来、蓄積された膨大なデータと熱設計技術を駆使し、工場のカーボンニュートラル化をサポートします。
老朽化設備の更新を支える「図面なきリプレイス・現地調査」
03
日本の素材産業を支える工場の多くは稼働から数十年の年月が経過しており、設置されている熱交換器の図面がすでに紛失してしまっているケースが後を絶ちません。
勝川熱工は、図面が一切ない状態であっても、自社のエンジニアが直接現場へお伺いし、既設の機器や複雑な配管の取り合いをミリ単位で採寸します。単に古いものをコピーするのではなく、現在の生産量に合わせた能力の最適化(ダウンサイジング等)を行い、既設配管を改造せずにスムーズに据え付けられる最新機器へとリプレイス(更新)します。トラブル時にも国内外問わず急行し、ラインの停止を最小限に食い止めます。
製品の用途

Textile Industry
繊維・染色プロセス

繊維の染色工程においては、染色液の厳密な温度管理が製品の色ムラを防ぐ絶対条件となります。熱交換器により、スチームを用いた急速加熱や冷却まで必要に応じた管理が可能です。
また、染色後の乾燥工程(テンター等)では、大型の熱交換器により効率的に熱風を作り出し、布の乾燥スピードと品質を向上させます。
さらに、染色機から排出される大量の高温廃水から排熱を回収し、新しい洗浄水の予熱に再利用する事で、繊維工場のカーボンニュートラル化に貢献します。

Paper & Pulp
紙・パルプ製造工程

木材チップからパルプを抽出する蒸解工程や、パルプの洗浄・漂白工程では、高温の薬液加熱が必須となります。ここでは、腐食性の高い薬液に耐えうる特殊材質を用いた精密な溶接技術で製作した熱交換器が用いられます。また、廃液や廃水などには多量のスラリーが含まれる場合は、素材産業特有の「扱いにくい流体特性」と工程に最適な熱交換器を提供します。
抄紙機(紙を漉いて乾かす機械)のドライヤーパートにおいては、巨大なシリンダーを加熱する蒸気を使用する熱交換器での効率化や、排気フードからの熱回収では、当社の高度な流体制御ノウハウと熱設計技術が活かされています。

Rubber & Plastic
ゴム・プラスチック成形

射出成形機や押出機において、製品の成形精度を高めるためには、作動油(油圧システム)の冷却と、金型の厳密な温度コントロール(温調機)が欠かせません。熱交換器を用いて油の温度制御、機械の焼付、パッキンの劣化の削減で生産工程をサポートします。
また、プラスチックペレットの製造工程においては、原料を乾燥させるための熱風発生器として熱交換器を用いて、高品質な樹脂製品の安定供給をサポートします。




